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アート・音楽・その他 アーカイブ

2007年01月30日

哀しい予感 (シアター・ドラマシティ)

先週金曜日、観て来ました!
http://www.umegei.com/s2007/yokan.html

▲「ゆきの」の部屋です。
散らかり放題の和室。
空の部分には紙を花のモチーフで切り抜いたカーテンが垂れ下がっています。
まさに私の今年のテーマでもある「ガーリー」。
ばななさんの世界が上手くビジュアル化されています。

玄関の引き戸の上の部分から、光が差し込み、部屋を照らします。たぶん朝日。
弥生やゆきのを白い照らす青い光が塚本監督っぽい~!

加瀬亮君は影のある役の印象が強かったせいか、
明るい良い人の代表選手のような「哲生」はどうなのかと心配していましたが、
最後のほんとうの気持を話すシーンはグッときちゃいました。

市川実日子ちゃんと藤井かほりさんはハマり役。
塚本監督の映画に出てくる多くの女性は背が高くて細くて、白い。
そして、ちょっと中性的。
ちょっと、だらしのないゆきの役の藤井さんはずっと裸足でしたが、
存在感のある、大きめの白い足が格好いいんです。

心のこり・・・塚本監督のお姿を拝めなかった。
ラッキー・・・加瀬君を3mの距離で見られた。
       帰りにロビー&梅田駅で吹越満さんを発見。

つぎは『悪夢探偵』で、塚本ワールドを堪能するとしましょ。
『鉄男』バリにご本人が悪役で大暴れしてはるようです。
うーん、楽しみ~。

2007年01月31日

言葉を選ぶ (「哀しい予感」のつづき)

加瀬君は言葉を選んで誠実に話す人だと思います。
『アカルイミライ』のDVDのおまけ等、いろんなインタビューを見てそんな印象をうけました。
帰国子女なんだそうで、たぶん英語はペラペラです。

昔は英語を話す若い人を見ると、劣等感もあり「日本語あんまり知らないんでしょ?」なんて意地悪く思ってましたが、今はその逆です。
日本人で翻訳の仕事をされている方や、パックンなど日本語がパーフェクトに近い外国人が書いたものや、インタビュー記事をみると単純にスゴイ!と感動します。

きっと、同じモノを見ても、バイリンガルなら2ヶ国語、2倍のボキャブラリーの中から、的確な単語を当てはめることができるんじゃないかな。同じ意味の単語でも、ビミョーにニュアンスが違いますもんね。ばら色とローズカラーじゃ、パッと頭に浮かぶ色は全然違う。
外国語を身につけられれば、いろんなものの違いに敏感になり、世界が個性的に立体的に見えてくるんなないかなぁ・・・と思うこのごろです。

今回の舞台を見て、加瀬君はそんな人で、やっぱりそれが芝居ににじみ出ていたんじゃないかな~って思いました。

2007年02月11日

MIKA

わたしは初めてファンになったのはジュリーこと沢田研二。
幼稚園のころです。

その後は、好きなアイドルといえば近藤真彦そして、マイケルJフォックスと
たいへん健全な少女となったのですが、
十分おとなになった現在、再びマーク・ボランやレスリー・チャンなど、
倒錯的な雰囲気の男前は、はやりカッコイイもんだと再認識している次第です。

最近、ネットラジオを聴いてて気になってたのが、MIKA。
YOU TUBEで確認してみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=uzA0nG_PurQ&mode=related&search=

その歌声はフレディ・マーキュリーを彷彿とさせ、
本人も意識しているのか歌詞には「フレディ」とでてきます。

ただ、インタビュー映像をみるとフツーの好青年です。
※何を言っているかは理解できていませんが、、、。

わたいも、つぎ男前に生まれ変われたら、
こんな風に裏声で唄ってみたいです。

2007年02月19日

ゆるり茶会

sakai.jpg

ゆるりさんのお茶会に行ってまいりました。旧正月のイベントです。
現在は店舗を構えておられないので、なんばのギャラリーにて。

今回のお茶は「阿里山・高山茶」と「木柵鉄観音」でした。
10名ぐらいの参加者で「阿里山・高山茶」のほうが好みだと答えたのは
唯一、わたし一人だけ。

「木柵鉄観音」も、とても美味しいんですが、毎日飲んでいる、
ほうじ茶と香りが似ているので、”特別”な感じがなくて、
気分があまり高揚しないんです・・・。
お茶で気分を高揚させようなんて、変ですか?
最近、お酒で高揚しないぶん、お茶でさせたいのです。
その点、”高級”烏龍茶である「阿里山・高山茶」は
ラグジュアリー感たっぷり、なんです。

写真はお茶請けのドライフルーツ。
ソフトイチジク、はじめていただきました。めっちゃ美味しい!

▼ゆるりさんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yururi_blog

▼ギャラリー 編 & かのこ
http://dp08215294.lolipop.jp/
とても素敵なギャラリーでした!

2007年03月24日

日本のへそは遠かった!

heso.jpg

西脇市の岡之山美術館に行ってきました~。
横尾忠則大先生の作品を中心に所蔵している美術館です。
これがねぇ、めちゃ遠いんです。

先週オープンした「さくら夙川駅」で乗車、
芦屋で新快速に乗り換え50分ほどで加古川。
加古川から加古川線に乗り換え西脇市駅、単線に乗り換えて
美術館のある「日本へそ公園」駅下車。こちらも約50分。
乗り換えを含め合計2時間ほど・・・遠い!

「日本へそ公園」駅についたのは10時すぎ。
降りたのは私たち以外に、若いカップル、熟年カップルだけでした。

美術館は駅前にあります。駅前には他になにもありません。
若いカップルも美術館に訪れたらしく、彼らに続いて入場しました。
オープンの10時は過ぎていましたが、
私たちが入場したときに電気をつけてはりました。
かなり、のんびりしています。

美術館では「TADANORI YOKOO Y JUNCTION 展」が開催中。
横尾先生は最近、Y字路、こちら見て二股に別れた路を中心に描かれているようです。
その多くが夜の古びた町。非常に暗いです。
暗さが不安をあおる一因ではありますが、Y字路それ自体がかなり怖い。
右に行くか、左に行くか。どちらに行けば幸せになるのか。
どちらに行っても、またひとつの路になり、その路は地獄につながっている予感がします。
デビット・リンチの「マルホランド・ドライブ」の怖さに似て、とても魅力的。

岡之山美術館

美術館のあとは、近くのレストラン「花屋敷」でチキンカツを食べました。
熟年層を中心にかなりの賑わい。西脇市のオアシスとなっているようでした。

お腹がいっぱいになったところで、2時間に1本の単線で加古川に戻り、
西に進んで姫路城見学。

世界遺産の姫路城はもちろんすばらしかったですが、
駅からお城につづく商店街がイイ!
オシャレな服屋さん・雑貨屋さんが沢山。
そしてグっとくる昔ながらの風情を残した食堂も何件か見つけました。
お車で行かれるかたも是非、お立ち寄りください。

交通費はさくら夙川駅から日本へそ公園まで1600円ほど。
今回の交通費は4000円近くかかるところですが、18切符で節約しました。
まだ残っているので、消化試合、信楽あたりに行こうかと考え中です。

2007年10月24日

のびのび~のびのび~

すこぶる健康で、仕事のペースもいい感じ。
それなのになぜかちょっとブルーなの。34歳。

「絵本教室サボったろか!」
「仕事もせんと平日の昼間から京都に遊びに行ったろか!おらぁ!
 時代祭も終わったばっかりの、このタイミングにやぞ!」
とヤケになりかけたのですが、ぐっとこらえて、お昼すぎに神戸方面にの電車に乗りました。

学生さんや主婦のみなさんに混じって、車窓から、
六甲の山々を眺めてると、
「あぁ、私は世界一の果報者」と一転、幸せ真っ盛りになるのでした。

ふだんはだいたい目星をつけていくのですが、
今日は、たまたま通りかかった見つけたカフェでランチをいただきました。
インテリアも味も居心地の良さもバッチリ。あぁ幸せ。

そして絵本教室。
今日は、ダイナミックな墨の絵を描かれるWAKKUN先生の授業です。
書道用の筆と新聞紙を持参し、先生と同じ手法で描いてみました。

「上手い下手より、想いをぶつけなさい」というご指導でしたが、
性格も作品もチマチマしているので、なかなか上手くはいきません。

じゃりん子チエでヒラメちゃんが樹の絵を描く回がありました。
めっちゃ緻密なヒラメちゃんの絵を見たマサルが
「子供はのびのびした絵を描かんとアカンのじゃ
 ・・・のびのび・・・のびのび・・のびのび」
といいながら、倒れてましたね。

1枚目小さくまとまってしまったので、
2枚目はマサルを真似て「のびのび・・・のびのび・・・」と唱えながら描きました。

書道の真髄と思っていたカスレよりも、
濃淡をつけて描くのにハマりました。う~ん面白~い。

絵そのものには、お褒めの言葉はいただけませんでしたが、
「2枚目で筆に慣れたね」と言っていただきました。小手先はわりにね・・・器用なんですよ。

放課後。先生が他の生徒さんに
お気に入りの喫茶店を教えているのを盗み聞き。
今ネットでしらべたら、これがまた、なんとまぁ、ええ感じです。
行ったら報告しますね。

そして、モタモタ片付けているラスト二人。私ともう一人の生徒さんに、
「これ、いる?じゃんけんしぃ。」
と、先生がその場で描かれた絵を差し出してくださりました。

はい。勝ちました。ああ、なんて幸せな一日。

>>WAKKUN先生はこちら

2007年12月16日

ギューギューの1ヶ月

この一ヶ月はたくさん美術展に行きました。

●狩野永徳展(京都市博物館)
●島根県立美術館・・・常設展のみ
●BIOMBO/屏風 日本の美(大阪市立美術館)
●絵本、自由に踊れ(CAPHOUSE 神戸)
●ブック・アンデパンダン展(芦屋市立美術館)

他にも色いろなことがあり、濃い12月となっております。
ツタヤディスカスのDVDは一ヶ月ほど返してないし、
年賀状もできておりません。
気ぜわしい時期ほど、予定をどんどん入れたくなるものです。

cap20071212.jpg

写真はCAP HOUSEです。
絵本教室の授業で、観てきました。
とても素敵な古いビルですが、もうすぐ改装で、
CAP HOUSEというものが一旦、終了してしまうようです。残念。

到着してすぐ、「絵本、自由に踊れ」展を
主催された東野健一さんのインド紙芝居の上演がありました。
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/newp5005.htm

縦に描かれた絵巻物のような紙芝居です。
まさに上記URLの写真の紙芝居でした。
写真では分からないのですが、
このね、カニがね、めちゃくちゃ美しいんです。
東野さんのお客さんのいじり具合も絶妙でした!

そして、さっき行ってきた「ブック・アンデパンダン展」。
公募の手作り本の作品展です。
東野さんの作品のような絵巻物もありました。

出品作品が非常に多かったので、
わたしの気力・体力では一冊、一冊内容をじっくり鑑賞することはできず、
印象に残ったのは、本や文字を題材にしたアート作品でした。
やっぱり、パッと見て素敵なものに目がいきます。
来年は出したいな。

2008年02月03日

ももよんさんの作品展

友達の友達の若い女の子の作品展を神戸の住吉まで見に行ってきました。
とてもカッコ良くて、素敵な絵でした。羨ましい。

今回の作品展のために描いたという絵が
今までのものと雰囲気が全然ちがう。そしてすごく良くなっている。
成長の途中なんだなぁ。とさらに羨ましい気持でイッパイになりました。

オープニングパーティーだったので、たくさんのひと。
FM802の方もいらしていました。

友達に紹介してもらったものの、
34歳。最近なまけて絵も描いていない。
微妙な笑顔で名刺を渡すだけしかできず。非常に落ち込む。

さらに、この不甲斐無さと、
先週あった、いつもの仲間との新年会での
自分の「ご機嫌」ぶりとを比較して、さらに落ち込む。

といいつつ、最近は落ち込みつづける気力も最近ないので、今日も元気です。
お昼ごはんはきつねうどん(玉子・えのき・とろろ昆布入り)でした。

今月いっぱい絵が飾ってあるようなので、お時間のあるかたは是非。

●ももよんさん
http://momoyon.net/

●caffe NEUTRAL(会場のカフェ)
http://caffeneutral.seesaa.net/

2008年07月28日

はじめての模写

初山滋画伯の絵を模写してみました。

20080728.jpg

Aは先生の指導を全く受けないまま、初めて透明水彩絵の具を使って自由に塗りました。

Bは先生の指導後。

Aを塗っているときは、「けっこう近い」と思って塗ってたんですけどね。
お手本からは、かけ離れていますね。

一番の問題は「白の絵の具」を使ってること。
今まで不透明のアクリル絵の具しか使っていなかったので、
「白=白い絵の具」という思い込みで、いきなりブチュっとパレットに白をだしてしまいましたが、透明水彩の基本的な白の表現は「色をつけない」ということだそうです。

つぎに、色の作り方が非常にテキトー。
こっちのほうが問題か・・・?
色を近づけようという意気込みが感じられません。
非常にテキトーな性格がみごとに露呈しています。
でも、先生に指摘されるまで気づかないんですよね。

そして、ご指導を賜ったあとのB。
かなり近くなったじゃ、あ~りませんか。ニュアンスが。

実を言うと、外山滋画伯を知る前は、水彩画には興味がなかったのですが、
指導を受けながら、描いてみると、他の画家・イラストレーターの絵が違って見えてきました。
いわさきちひろ画伯の絵も「めっちゃスゴイ」と再認識。

習いはじめて2ヶ月。
絵の上達の程度はさておき、実際描いてみて、水彩画に対する認識がガラリと変わりました。
「実際描いてみて」と言っても、ひとりよがりで描いていたら、何年たっても同じだったかもしれません。

経験しないと感じ取れないもの、
意識的に・能動的に「見よう」としないと、なかなか見えないものは、沢山あるな、と、このごろ感じています。