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私小説

風邪で休んで、そのあとの2回が教室がお休み。
ほぼ1ヶ月ぶりの絵本教室です。

今日は高科正信先生からの課題の提出日となっています。
3つのことばを使うことが条件。
色いろ考えたつもりでしたが、見事に「陳腐」な内容となりました。
まぁ、しかし、これだけ書けないものかと情けなくなります。

前回の課題の原稿用紙のハシッコに書かれた先生のお言葉は以下のとおり。
「いつどのようにして、子どもはかなしみを乗りこえるのか。
難しいテーマです。文章を書く基本はできていると思いますので、
何をどう書くかとうことを学んでいきましょう。」

前回の条件は「1年生が自分で読めること」だけだったので、内容については自由にかけました。
この自由というのも、またそれなりに悩むもので、結局、おととし死んだ愛犬について描きました。
電車にゆられて、ストーリーを考えていると、犬を思い出して涙がポロリとこぼれました。
書いてるときも泣けてきました。
半分、私小説です・・・。あぁ、しょうもない。

半分少女だったらよかったのに。(←キョンキョンね)
二分の一の神話だったら良かったのに。(←明菜ちゃんね)

素人の私小説的って、ほんま、しょうもない。
読む機会はないから、想像だけど。

今回の課題は私小説ではありませんが、ひたすらに陳腐。
先生からどんなお言葉をいただけるのでしょうか。

今日は、おまちかね、荒井良二先生の授業です。
いってきま~す。

コメント (2)

pygos:

絵本教室の雰囲気がとてもよく伝わってきます。
なんだか大学時代の課題を思い出した。
上手くはいえないけれど、本当に愛される絵本は
子供の立場に立っている絵本だと思います。
子供の頃に感じていた空気、不思議、匂い、夢、闇
みたいなものをリアルに思い出すところからが
スタートじゃないかなと。

東灘区の鴨子ヶ原というところに大槻さんという方が
主催しておられる「鴨の子文庫」という私設絵本図書館
があります。僕はそこで子供の望む絵本を教えてもらった
気がしています。読み聞かせが主体なんだなと。

キリタニ:

コメントありがとうございます!

>子供の頃に感じていた空気、不思議、匂い、夢、闇
>みたいなものをリアルに思い出すところからが
>スタートじゃないかなと。

リアルっていうのが大切みたいですね。
おっしゃるような、読者が共感できるような感覚の再現もそうだし、「この季節にはこの花が咲く」といった周知の事実に間違いがなく、かつデティールが上手く描かれてるとファンタジーの世界が逆に生き生きしてくる。・・・というようなことを先生もおっしゃってました。

「鴨の子文庫」、ネットでチェックしています~。

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