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旅 アーカイブ

2007年09月07日

ブルガリアの日常1

ブルガリアの日常をご紹介します。
物価は八百屋さんの野菜が日本の5分の1ぐらいかな。
その他の加工品は2分の1ぐらいでしょうか。

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まずはなんといってもヨーグルト!
やはりスーパーマーケットにはすごい種類のヨーグルトがありました!
「脂肪分」別に色いろあります。

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牛乳がたくさんあるから、さぞチーズも豊富に種類があるんだろう、って思っちゃいますよね。
でもブルガリアで主に製造されているのはこの2種類だそうです。

白いのは塩っからいカッテージチーズみたいな感じです。 ボソボソとしています。
これをのせたサラダが定番。
ドレッシングはかかってなくて、テーブルのお酢と油と塩&ショーで味付けします。

黄色いのはそのままの状態では食べませんでしたが、多分お料理に入っていたと思います。

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これ、指名手配でも、行方不明の方のお写真でもございません。
亡くなった方の写真です。「まだアナタを忘れていませんよ~。」という弔いなんだそうです。
勝手にプリントして、勝手に貼るそうです。いろんなところにペタペタありました!

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人がいないので分かりにくいかもしれませんが、半地下になっています。
どうして半地下なのかは分かりません。
何でも売ってるコンビニのようなもので、お店の人に頼んで商品をとりだしてもらいます。
日本のタバコやさんって感じかな。

2007年09月11日

ブルガリア観光1 リラの僧院(ユネスコ文化遺産)

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首都ソフィアからタクシーで3時間。ブルガリア正教の総本山はしずか~な山奥にあります。
創設は10世紀ですが、1833年に大火事があり、現在の建物やフレスコ画はそれ以降のものだそうです。

白黒のアーチや派手な色使いで描かれたフレスコ画。ここは東欧なんだな~。
まるで日本の地獄絵巻のような悪魔の登場する絵もありました・・・。

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干してあった絨毯です。カワイイ~。

ブルガリア観光2 ネセバル(ユネスコ文化遺産)

黒海沿いの街、ネセバルです~。地球の歩き方によると・・・
「ネセバルの歴史は古く、紀元前2000年までさかのぼる」ということです。
絶頂期にはブルガリア人はもちろんのこと、ギリシア人、ユダヤ人、イタリア人も住む賑やかな三田の町だったようです。
1453年~1878年まではオスマン朝に支配されるものの、その寛容な政策のため、教会も破壊されずに残ったということです。

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聖ソフィア教会。町並みは右に写っている古い建物からご想像ください。
なんてったって世界文化遺産ですから!

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潮風の気持いいレストラン。2時ごろだったせいか、お客さんはほかに誰もいませんでした。
頭上の緑はブドウです。一般家庭の庭でも沢山ブドウが育てられていました。

もうひとつ、首都ソフィアの近くにある世界文化遺産『ボヤナ教会』を見学したのですが、
写真とってないやん!
ああ、残念。どうして撮らなかったのかなぁ・・・全く記憶にありません。

2007年09月17日

ブルガリアの夕べ

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友達を呼んで、「ブルガリアの夕べ」開催しました~。

絵の具だらけのちゃぶ台に買ってきたバラの刺繍のテーブルクロスをかけました。ふふふ。
テーブルクロスを買ったのも使ったのもはじめてです。
しかもバラの刺繍てぇ。

小学生の頃、親類のおばさんが、わざわざ刺繍してくれたブラウスを断固拒絶したのにね。
刺繍にグっとくる日がくるなんて。
集まった女性陣も同意見。30すぎると「素敵な手仕事」に心惹かれるのです。

写真はヨーグルトスープ「タラトゥール」。ネットでレシピを探して作りました。
混ぜるだけ。調味料はお塩だけなので、ほぼ忠実に再現できました!

作り方はこちら

ブルガリアのトルコ人

海岸沿いの町からバスに乗りました。
定員30名ぐらいのマイクロバスです。出発前で定員ギリギリ。
友達は一番前の運転手さんの横。私は後部座席の真ん中に座りました。
両サイドはガタイの良い40歳前後の男性です。

座ったとたん、左がわのちょっと髪の薄い男性がにこやか話しかけてします。
「シナ?」
「ノー、ジャパニーズ」
右の男性も「ふ~ん」といった感じで笑顔でこっちを見ています。
「モシモシ!」「ハイ!ワカリマシタ~!ハハハ!」とてもご機嫌です。

この人たちはトルコ人兄弟で、10年ほどまえにブルガリアに移ってきたそうです。
左がお兄さん、右が弟さん。
弟さんのさらに向こうに座っている女性は弟さんの奥さん。3人で旅行中の様子。

「自分達はトルコ人で君は日本人、あっちの人はイギリス人で、そこの人はロシア人。
このバスはインターナショナルだな~。ハハハ!」
私も「ハハハ!」
他の乗客のみなさんは、聞こえてると思いますが、振り向いてもくれません。
盛り上がってるのはわたしたちだけ。

【少しの間・・・】

トルコ兄:「Do you speak English?」
私:「A little」
トルコ兄:「Where are you from?」
私:「さっき、言うたやん!」(日本語)
トルコ兄&私:「ハハハ!」

【少しの間・・・】

トルコ兄:紙とペンが欲しい様子
私:紙とペンを差し出す

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どうも自分達の年齢を紹介してくださっているようです。
わたしも書きました。
正直なところ「若い」と言ってくれるのを期待して書きましたが、そうは問屋がおろしません。
いやぁ、残念。
女性の顔は奥さんで、奥さんは1961年うまれ、ということのようです。

【少しの間・・・】

トルコ兄:「Miki!」
私:「はい!」
(ブルガリアでトルコ人に名前呼ばれたときの適切な返事の仕方が分からない)

免許証をとりだし、ウラ面を見せてくれはります。
バイクやら、大型トラックやらの絵がかかれています。
「わし、これとこれの免許もってんねん。」と教えてくれはります。
両者英語がほとんどできないのに加え、
特に興味を引くような免許もなく、話は広がらず・・・。

【また少しの間・・・】

トルコ兄:「Miki!」
私:「はい!」

ケータイの中の画像を見せてくれます。
自分の会社の写真や奥さんの写真、おどけて金髪のカツラをかぶった写真、そしてそのカツラがズレた写真・・・。気になるのが5枚に1枚の割合ででてくるプレイメイトのようなセクシー画像。日本人ならフォルダに分けそうなもんですけどね。
職場の仲間や家族をなつかしみつつ、プレイメイトでリフレッシュ?

【またまた少しの間・・・】

トルコ兄:「Miki!」
私:「はい!」

トルコ兄は沈黙が嫌いなようで、延々この調子で目的に到着。
二の腕がず~っと二人にくっついた状態です。あついねん!
ってか、並んで座りなさいよ!トルコ兄弟!

最後はほっぺたにブチュ~っとされてサヨウナラ~。
イスラムの人ってそんなんしてエエのですか?

2007年11月19日

ブルガリア観光3 オブゾル(黒海)

あっという間に3ヶ月経ってしまいました。
現地にいる友達が、もうすぐ帰国するので、そのまえに急いでアップします。

黒海で海水浴をしてきました。
オブゾルは地球の歩き方には載っていない海岸沿いの小さな町です。

ビーチの女性はビキニ98%、ワンピース1%、パンツだけが1%でした。
どんな大きなおばさんもオートクチュールなのかビキニです。

私たち以外女性同士のグループは見かけませんでした。
男性同士のグループも見かけず。同性ではツルまないようです。

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私はクロールしかできないので、泳ぎませんでしたが、
波が高くてぷかぷかしてるだけで、とても楽しかったです。

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とうもろこしを売るお兄さん。

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ポケモン?

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夕暮れどき。海岸近くに設置されたステージでうたうお婆ちゃんコーラス。
うまく説明できませんが、this is 東欧。
チェコの映画『アンダーグラウンド』を思い出しました。

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移動遊園地。

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宿のオーナーさん親子。お父さんのお誕生日ということで、
息子さんが自分で撃ったイノシシの剥製(上半身・・・前半身?)をプレゼントされていました。
めちゃワイルドやないの。


ブルガリア観光4 タルノヴォ

かつて首都だった古い町並みの残る都市、タルノヴォ。
日本で言うと、京都のようなところです。

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切り立った崖にセピア色の住宅が並びます。

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ツァレヴェッツの丘。見えるのはお城ではなく教会です。

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最高級ホテル、アルバナシ・パラス。
眺めの良いテラスで、お茶をいただきました。
共産党時代の偉いさんの元別荘だそうです。

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大学の施設を暖める集中暖房。素敵なたたずまいです。

2009年08月11日

お墓参り

行ってきました!墓参り。十数年ぶりです。
とはいえ、わたしは大阪(市内)生まれの堺育ちという、シティガール。
父親が15歳まで居た対馬です。

どーん。桐谷家の墓。
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想像していたより派手でした。(真言宗)

わたしが5歳くらいのとき、祖父が亡くなりましたが、そのときは土葬。
たぶん、白骨化してから、掘り返して、お墓に入れるのでしょう。
今は普通に、火葬場で火葬しているようです。
港で入った寿司屋の大将は「自分が子供の頃は浜で1日かけて焼いてた」と言ってました。

自分達で時間をかけて火葬というのはいいですね。大セレモニーって感じで、きちんとお別れできそうです。小さな子供は下手するとトラウマになるかな?

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このお墓のある父が育った集落は対馬(対になってる)の下のほうの島の一番下。
豆酘(つつ)というところ。
大阪から新幹線で3時間。福岡からはフェリーで4時間半。島の港から車で40分。
人口1000人そこそこ(ネット情報)。
・・・何もありません。

ということで、今回は「お墓参り」という名目のもと家族から選別を頂戴しましたが、
せっかくの九州ということで、3人の友だちに会ってきました。

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●往路
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対馬行きのフェリーに乗る前に、博多でYさんと約1年ぶりに再会。
「冷え性の女性」といったイメージがありましたが、外まわりの仕事のせいか、ご主人が優しいためか、とても元気そう。二人で繁華街・天神をウロウロ。

博多ん子は、みんな、お洒落ったいね~!

友だち曰く、東京都同じで各地方のお洒落な人が集まっているので、センスが良い街になっているらしいです。(▼偶然、写ったテムジン前の若者も男前ですな。)
途中、ご主人と合流して、人気店「テムジン」でギョーザ、ホルモンをご馳走になりました。
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店を出ることには自分がニンニクになった気分でした。

Y夫妻、フェリー乗り場で船がでるまで、付き合ってくださいました。
ありがとうございます。

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<対馬2泊>
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●復路
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こちらも1年ぶりのS君。
ジェットホイール「ビーナス号」からフラフラになって降りてくる私を港で出迎えてくれました。
そして、予約しておいてくれた『長野』へ。

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博多名物「水たき」ったい!うまか~!鶏がプリプリじゃけんね!

地味なお鍋に見えますが、先にお肉だけいただき、そのあとそのお出汁で野菜をいただくのです。すき焼きと同じね。
店構えは純和風、お姉さんも和装です。名札が、ファーストネームなのが気になりました。

そして博多タワーにのぼったとよ!結構、高いんよね~!

そして夕刻、Hさんの住む山口へ。
新山口の駅を降りて、静かな駅前ロータリーに出ていくと、妊婦が運転する軽自動車がお出迎え。
1年半ぶり。息子のK君も来てくれました。

「ボンジョルノ~」と出迎えてくれる郊外の素敵なイタリアンで食べたあと、
すぐ近くの温泉で、ひとっ風呂。宇部のHさん邸に宿泊。

翌朝、私ひとり寝坊。失礼しました。
レンガの塀が多い素敵なご近所をお散歩後、有名店「穴子漁師の店たまちゃん」へ。

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香ばしくって美味し~い。やさしい味です。

その足で、新山口に送ってもらい、帰ってきました。
楽しく美味しい旅でした。みなさま、ありがとうございました。

★おまけ1
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対馬の港町、厳原のユースホステル「西山寺」。そう、お寺です。
さすが禅寺だけあって、掃除がパーフェクト。
そして、とってもセンスが良い。
もしも、もしも、対馬に行くことがあれば泊まってみてくださ~い。

★おまけ2
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東京は「スイカ」。大阪は「イコカ」ですね。博多は「はやかけん」。
・・・これはJRじゃないか。

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